2026年4月22日、株式会社ラスクは東京商工リサーチ(TSR)との共催にて、「中小企業のAX成功の鉄則」ウェビナーを開催いたしました。 当日は中小企業の経営者様やDX担当者様を中心に、約350名の皆様にご参加いただきました。AIの進化が止まらない今、「自社には関係ない」という経営判断が、いかに企業の成長機会を逃しているかを明らかにし、明日から取り組むべきAX(AIトランスフォーメーション)の具体的かつ実践的な手法をお伝えいたしました。 本レポートでは、当日のセミナーの要点を抜粋してご報告いたします。

1. 「AI導入」を経営戦略へ昇華させる

本セミナーでは、単なるツールの導入ではなく、AIを「企業の成長を加速させる必須の武器」へと変えるための戦略的アプローチを解説しました。

経営者の視点

AIは人から仕事を奪うものではなく、社員が本来の「判断」と「価値創造」に集中するためのパートナーです。経営者がAIを「味方」と定義し、組織文化として実装できるかが、AX成功の最大の分かれ目となります。

技術的な正攻法

ラスク執行役員の野呂より、大規模システム開発で培ったQCD(品質・コスト・納期)管理の知見に基づき、技術選定の鉄則をお伝えしました。まずは「業務の標準化」を行い、その後に「自動化」を実装する。この順序を誤ると、どれほど高価なAIを導入しても組織は混乱します。

2. 「AXel(アクセル)」が提供する実戦的アプローチ

多くの企業が抱える「何から始めればよいか分からない」という課題に対し、弊社が提供する顧問サービス「AXel」の具体的な支援内容についても詳しくご紹介いたしました。

AXelは、レポートを提出して終わるコンサルティングとは異なります。現場に深く入り込み、以下の3つの柱で中小企業の成長を加速させます。

  • 毎月「使えるもの」を納品: 現場の業務を止めない、プロンプトテンプレートや軽量自動化フローなど、翌日からそのまま使えるアセットを毎月提供します。
  • AIエージェントの実装: ChatGPT、Claude、Gemini等の最新AIモデルをSlack等の使い慣れたツールと連携させ、実務レベルで機能するAIエージェントを構築します。
  • KPIによる効果の可視化: 工数削減やコスト最適化など、意思決定に直結する数値を月次レポートで提示。経営判断の材料として運用を継続します。

3. 今後の展開

今回のセミナーを通じ、多くの中小企業様がAXに対する高い関心と、同時に「具体的な進め方への迷い」を抱えていることを改めて実感いたしました。

株式会社ラスクは、今後もTSRをはじめとするパートナー企業様と連携し、北海道発のAI/Web3テックカンパニーとして中小企業のデジタル基盤を盤石にするための情報発信を続けてまいります。「AXel」では、無料相談も随時受け付けております。貴社の現場において、今すぐ実装可能なAI活用について、ぜひお気軽にご相談ください。

【登壇者紹介】

新岡 裕士(株式会社ラスク 取締役)

コーポレート・アクセラレーション本部とAIイノベーション部を率い、企業AXと日本におけるAI社会実装に尽力。

野呂 泰幸(株式会社ラスク 執行役員 ソリューションテクノロジー本部長)

大規模開発における厳格な品質管理文化を組織全体に実装する開発のスペシャリスト。

眞鍋 里央(株式会社ラスク テクノロジーソリューション営業本部)

AXelを担当。若手ながら持ち前の営業力とコミュニケーション力で顧客企業AXと当社事業を牽引。

セミナー動画

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